2009-03-30 蕨、戸田、川口、鳩ケ谷の古を探る 考古・歴史 #人類学と考古学 鳩ケ谷の古を考える 辻字畑田第1遺跡・南7-31-11の一部地点調査〈2〉 この地域では、昭和55年実施の遺跡詳細分布調査で、弥生時代後期末から古墳時代初頭の台付甕形土器が採集されています、表面には刷毛調整が、口唇部には刻みがそれぞれ施されています、その他、中世の陶器、板石塔婆の破片とされる緑泥片岩破片も採集されています 溝跡7条、土坑3基、竪穴状遺構2基が検出され、遺構相互の重複状況と出土遺物から古墳時代前期(4世紀)、近世初期から中期(17~18世紀)の2時期の遺跡と思われます