入倉伸夫のシニアライフ-蕨市塚越-

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蕨市政・市議会への教育委員長の出欠

先日、ある市議会議員のブログにより、教育委員会委員長(事務方の教育長ではなく)の市議会への出欠の顛末を知りました

それによりますと、ある議員の”小中学校の統廃合について”の質問のため、教育委員長の市議会への出席の要請をしてあったにも拘わらず、その出席がなく、又、法律に定められている欠席の場合の欠席届けもないため、議長は議会の暫時休会を決めたとのことでした

ブログ執筆者は、これを蕨市議会が品格が上がったとしておりました、しかし、良く考えてみますと、品格うんぬんの問題ではなく、今まで市議会全体で馴れ合い、何となく目をつぶってきたことを法律に従い正しくやっただけのことで、市民の側から見れば当然のことで、今までが異常で、市議会、市民軽視の現われであったのではないかと思われます、市教育委員長が法律上どういう立場なのかはわかりませんが、仮に無報酬の単なる名誉職であっても、その任を引き受けた以上、市民、市議会に対して一定の責任があるのは当然で、その認識が議会、当事者を含めて無く、悪しき慣習として見過ごしてきたのだと思います

どういう経過で現教育委員長が選任されたかは知りませんが、前時代的な、馴れ合い、ご都合主義を感じてなりません、議長の今回の処置は当然のことであり、品格とか、快挙とかの問題ではなく、蕨市議会も、やっと、当たり前のものになったということなのではないかと思われますが、どうでしょうか