2009-01-30 蕨、戸田、川口、鳩ケ谷の古を探る 考古・歴史 #埼玉県 鳩ケ谷の古を考える 三ッ和遺跡・三ッ和2-14-3他地点調査 調査期間 平成8年3月13日~3月25日 上幅1~1、8m、底幅50~70cmの西溝と北溝、コーナー部分を検出しました、東溝は攪乱して見出せず、南、西溝は調査区外へ延びています、大型の周溝と予測できます、北辺溝の底部に若干の窪みが存在し、そこから底部穿孔の二重口縁壷形土器が完形で横倒しになって出土しました、また、少し離れて器台土器の脚部も出土しました、いずれも溝底直上の出土です、周溝はこれらの出土から方形周溝墓の溝と断定できます、平面形については、出土土器の性格から前方後方形の可能性もうかがえます