2008-05-03 蕨、戸田、川口、鳩ケ谷の古を探る 考古・歴史 #埼玉県 主な遺跡を調べて見る 石神貝塚・川口 貝塚からの貝類は、ヤマトシジミを主体としてハマグリ、オキシジミ、マガキ、アサリ、シオフキ、オオノガイ、ハイガイ、オオタニシ、マツカサガイ、イシガイなどが見られます 魚骨ではトビエイ、コチ、クロダイ、ボラ、スズキ、コイ、サメ、ウミガメ、鳥類はツル、ガン、カモ、獣類ではイノシシ、シカ、ノウサギ、キツネ、タヌキ、アナグマ、イヌ、カワウソで、他にバンドウイルカ、ミズワニ、ヘビなどが見られます 図1はヘアーピン或いは装飾用骨針の頭部で、シカの骨が材料です、図2は尖頭器の1部のようです、材料はシカの骨です、図3~6は貝輪の破片で、サルボウガイを材料にしています、図7はイタボガキの扁平な殻の中央部に2センチメートルの穴のあいたもの、用途は不明です、図8~10は貝刃で貝殻のヘリの1部ないし全部を打ち欠いて刃をつけたもの、材料はハマグリです