2008-03-09 俳句つくり 余情 俳句 #埼玉県 朝食を済ませ、ベランダへのガラス戸際に座り、新聞を広げた時の句です ”春めきてカーテン目一杯引き明けり” 日ごとに陽の輝きがまし、春の兆しがして、外の景色も和らいできました、ほんとうは戸を明け放し、外気と共に、陽を思い切り浴びたいのですが、未だ風は冷たそうなので、せめてカーテンを目一杯あけて、春を浴びました ”浮き鳥の尻見せ餌とる水の春” 近所の芝川沿いに遊歩道があり、そこから見た光景です、鳥の名は判りませんが、3~4羽が、春の日差しの中、のどかにえさを探していました 季節は梅なのですが、どうもその句がうまくできません、かわりに、梅の名句をアップします ”梅が香にのっと日の出る山路かな” 松尾芭蕉 ”しら梅の枯木にもどる月夜かな” 与謝蕪村 ”白梅や誰がむかしより垣の外” 与謝蕪村