入倉伸夫のシニアライフ-蕨市塚越-

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蕨、戸田、川口、鳩ヶ谷の古を探る

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蕨市遺跡位置想定図です

▲印のところ 錦町5丁目で大正10年ごろ、民家の屋敷の前方の深さ1.2メートルのところから、しまの文様の入ったかめのかけらのような物が出たという話があり、確認のため調査したところ、深さ50センチほどの溝の落ち口が認められ、土器器片もみられた、たぶん、この周辺に古墳時代の集落跡があるのだろう

★印のところ 中央2丁目12番の所で、1993,1994年に民家の屋敷内からハケ目のある土師器(はじき)の破片が、巾60センチほどの溝と直径1メートルと42センチの穴の跡の中から出てきた、五領式土器前後のもののようであった、古墳時代前期と考えられ”金山遺跡”と名ずけられた

蕨市内には同じような条件のところは、たくさんあり、弥生時代以降の集落跡や、他があると思われるが、急激な開発、改変により、埋もれたり、失われたりしたものも多いようだ、今後の発見、調査が期待される