2013-11-26 蕨、戸田、川口、鳩ヶ谷の古を探る 考古・歴史 #人類学と考古学 《戸田の遺跡》 ◇上戸田本村遺跡 第３次発掘調査－２ 上戸田本村遺跡・第３次発掘調査の調査地は埼玉県選定重要遺跡である鍛冶谷・新田口遺跡をはじめとする市内の遺跡群が分布する低平な微高地にあり、荒川（中期入間川）から溢れだした流れによって形成された火山灰質の黄褐色粘土層を基盤とした標高４～５ｍのところにあります 戸田市内における主な遺跡は、中央部に位置しており、前谷遺跡、鍛冶谷・新田口遺跡、南原遺跡等が連なり、上戸田川に沿うように遺跡群を形成しています、いずれも弥生時代後期から古墳時代の住居跡や方形周溝墓、また中世の堀跡などを検出する遺跡です 上戸田本村遺跡は鍛冶谷・新田口遺跡の南側で自然堤防の中ほどに位置しています
