2009-07-20 蕨、戸田、川口、鳩ケ谷の古を探る 考古・歴史 #人類学と考古学 川口の古を考える 戸塚５丁目遺跡第４次調査・大字戸塚４１６６地点 [２] 縄文時代の遺構としては、土坑８基、多数の柱穴が検出されています、出土土器から早期条痕文期と思われます 弥生時代の遺構としては、住居址３軒（２号～４号）が検出されています、出土土器から弥生時代後期と思われ、３号と４号が切り合い関係にあるところから少なくても２時期が存在すると思われます ２号住居址には貯蔵穴・柱穴・貼り床が確認され、大型の壷形土器が出土しています、３号住居址は削平されているため壁の堀り込みが浅く、炉址・貯蔵穴・柱穴・貼り床が検出されています、４号住居址は形状が方形を呈しており、炉址・貯蔵穴・柱穴・貼り床が確認されています、床下には多数の柱穴と土坑が検出されました、出土土器は少しですが南西側からは８点の管状土錘が出土しています
