2009-07-08 蕨、戸田、川口、鳩ケ谷の古を探る 考古・歴史 #人類学と考古学 川口の古を考える 精進場遺跡・戸塚２丁目地点 [２] 川口市戸塚区は、１９６５年ごろからＪＲ武蔵野線の建設と併行して、宅地造成や採土工事などの開発が進みました、これらの開発に伴い遺跡が破壊されることが多くなり、精進場遺跡も採土工事中に発見された遺跡です 遺跡は川口市戸塚２丁目、ＪＲ武蔵野線東川口駅の南方約１００ｍの位置で、標高１４ｍの鳩ケ谷支台北斜面にあります、東側に綾瀬川が流れる低地を臨み、水田面との比高は約８ｍです、武蔵野線の開通以来、宅地造成が急増し、区画整理も進み、前面に水田が広がり周囲が緑で囲まれていた発掘調査時の景観はすでになくなっています
