2009-06-21 蕨、戸田、川口、鳩ケ谷の古を探る 考古・歴史 #人類学と考古学 川口の古を考える 戸塚上台（うわだい）遺跡・戸塚４丁目地点調査 [２] 台地上は植木畑などでしたが、武蔵野線東川口駅関連の区画整理事業により、小支台の中央部は道路敷として大幅に削平されてしまい、かっての景観はほとんど留めておらず、全容は明らかにしにくいが、南北約２００ｍ、東西約５０ｍの南北に長い小支台上全面に遺跡は広がっていたと思われます 表面採集では、縄文時代中期勝坂、加曾利Ｅ式土器片、同後期堀之内式土器片が認められるので、弥生時代中期宮ノ台式の集落跡であるとともに、縄文時代中・後期の集落跡が重複していると考えられます
